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STORY&COMMENT

現代と過去を結ぶ感動の青春ドラマ・・・

一哉は小学生の息子・翔の登校拒否に悩んでいた。彼の妻もまたそのせいで発狂寸前で家庭は崩壊寸前。会社では激務が続き、一哉は疲れ果てていた。そんな中、彼は息子にある話を聞かせる。それは自分が高校生の時の『コイバナ』いや、『コイツク』の話だという。

それは90年代初頭、まだ日本はバブルがはじけたとはいえ、その実感は庶民にはなかった。高校生だった一哉は転校生・青野晶子に一目惚れする。しかし彼女に声さえ掛けれない内気な一哉は自分の好きな映画を撮影し、そのヒロインに彼女を抜擢する事を思いつく。しかし映画を作っても目的がなければ誰も協力しないと考えた一哉の親友・堀田は映画祭に出して優勝する事を目的すればいいと言い出す。その映画祭と云うのは怪しげな雑誌に載っていた為、不安を感じた一哉、堀田、横地の三人はその映画祭主催者に会いに行く事にする。

そこに現れた映画祭の主催者・浅沼の話を信じ込んだ三人は早速映画製作を始めるが、クラスからは「幼稚だ」と物笑いのタネになる。また横地は不良にイジメを受け悩んでいた。そんな中、一哉は勇気を振り絞ってヒロイン役に青野に出演依頼をする。こうやって三人の映画作りは始まった。果たして映画は完成するのか?本当に映画は公開されるのか?一哉の一途な想いは届くのか?多く人を巻き込んで彼らの青春劇は幕を明けた。

『最高ーー!の一言に尽きる!』

(大阪府在住の男性)

『すごく素敵な作品。昔を思い出し涙ぐんで拝見』

(大阪府在住の男性)

『この映画は脚本がいい。

     編集の呼吸感もいい。生きている編集』

(大阪府在住の男性)

『実によい映画、実によい芝居。感動を有難う!』

(東京都在住の男性)

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