top of page

About

『ラスト10分前から、感動で涙が出て来ました』

(大阪府在住の女性)

ノスタルジックな映像で綴る青春群像映画の傑作『恋の映画を作ろう』が遂に公開される。すでにレトロなモノクロームな感動作と話題騒然の本作は『夏の桜(最寄りの怪談)』の大木ミノル監督の野心作。関西全域に渡る大規模ロケーションにより撮影された。そのスケールの大きさから実現不可能とされた本作を世界中のアーティストの支援を得て完全な映画化に成功している。それは古くて新しいエンターティメント映画。

 

90年代初頭のバブル末期の日本を舞台に高校生一哉ら三人の自主映画製作を恋あり、笑いあり、涙ありで綴ります。その彼らの熱心な姿に誰もが一度は経験したあの青春時代と照らし合わずにはいられないでしょう。

実際『サイコ・イコール』『サンズ』等で知られる阿見松ノ介の高校時代の実話を基に映画化したもので、そこには事実とは思えない驚嘆のストーリーが展開されます。シンプルな初恋物語の要素もありながら意外な展開に引き込まれるストーリー展開に多くの人々が絶賛。

 

また、これまでWHDジャパンのホラー映画で培われたCG技術を惜しみなく駆使、さらにリアルな旧街道等と合成しリアルな街並を再現。まるであの頃に戻ったかのような昭和の町がここにあります。
80年代に一世を風靡した超能力少年・エスパー清田こと清田益章氏が実名で出演しているのも見所の一つ。
すでに試写会でも多くの人が大絶賛。笑いと涙で会場を賑やかせました。どこまでもロマンチックに、とことん青春するそんな映画・・・それが『恋の映画を作ろう』なのです。

『恋の映画を作ろう』について

『ニッケルオデオン』や『リトルロマンス』等の香り漂う空気感。そして誰もが駆け抜ける淡く切ない恋の模様。燃える情熱。カラー作品なのにモノクロ、時にはセピア色に感じ入る不思議な感覚。

想像をはるかに越える圧巻の大スクリーンのラストに、嘘なく駆け抜けた青春な人間達のスケールを感じずにはいられない。是非、鑑賞観劇をして頂きたい作品である。

青春とは、歳など関係なく全力で駆け抜けるという意味であり、大木監督はそれを自ら体現して魅せた。

小生も少しではありますが、この作品に関われた事に感謝致します。

2013/11/19 都築宏明(SWS代表 映画監督)

bottom of page